新潟 小倉 札幌
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2019/08/18(日) 札幌11R 札幌記念

2回札幌2日目  芝2000m(右/C) 基準タイム:2:00.0 次走平均着順:8着(12頭)
タイムレベル:E メンバーレベル:B ペース:M 馬場差:-1.4 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 1 ブラストワンピース 牡4 57.0 川田将雅 2:00.1 0.0 34.9(1) 4.7 3 +1.5 2019/10/06 凱旋門賞 5 11着
2着 10 サングレーザー 牡5 57.0 岩田康誠 2:00.1 0.0 35.6(6) 7.8 4 +1.5
3着 9 フィエールマン 牡4 57.0 C.ルメール 2:00.3 0.2 34.9(1) 2.3 1 +1.9 2019/10/06 凱旋門賞 4 12着
4着 12 ワグネリアン 牡4 57.0 福永祐一 2:00.3 0.2 35.9(8) 3.7 2 +1.9 2019/10/27 東京 天皇賞秋(G1) BA4 5着
5着 11 ペルシアンナイト 牡5 57.0 M.デムーロ 2:00.4 0.3 35.4(4) 17.7 5 +2.1 2019/10/06 東京 毎日王冠(G2) DB4 4着
6着 7 エイシンティンクル 牝6 55.0 勝浦正樹 2:00.7 0.6 36.7(12) 164.6 11 +2.7 2019/10/14 東京 アイルラ(G2) BC11 13着
7着 14 クロコスミア 牝6 55.0 戸崎圭太 2:00.8 0.7 36.5(11) 18.5 6 +2.9 2019/10/14 東京 アイルラ(G2) BC3 5着
8着 2 クルーガー 牡7 57.0 丸山元気 2:01.0 0.9 35.5(5) 44.5 9 +3.3 2019/10/26 コックスプレート 7 13着
9着 3 ステイフーリッシュ 牡4 57.0 中谷雄太 2:01.0 0.9 36.4(10) 32.9 8 +3.3 2019/11/10 福島 福島記念H(G3) ED6 2着
10着 8 ゴーフォザサミット 牡4 57.0 石橋脩 2:01.0 0.9 35.3(3) 129.6 10 +3.3 2019/09/22 中山 オールカ(G2) SC7 6着
11着 5 ロードヴァンドール 牡6 57.0 横山武史 2:01.1 1.0 36.3(9) 214.4 13 +3.5 2019/11/16 京都 アンドH(L) ED6 4着
12着 4 ナイトオブナイツ 牡6 57.0 池添謙一 2:01.4 1.3 35.7(7) 244.0 14 +4.1 2019/11/16 京都 アンドH(L) ED8 6着
13着 13 サクラアンプルール 牡8 57.0 横山典弘 2:02.7 2.6 37.5(14) 172.2 12 +6.7
14着 6 ランフォザローゼス 牡3 54.0 藤岡佑介 2:03.0 2.9 37.3(13) 28.5 7 +7.3 2019/09/16 中山 セントラ(G2) CC10 15着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がマイナス1秒4だった。連続開催ですので、遡って8日間の芝の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、前の開催最終週、特に5日目は他の開催日と比べて時計が掛かっていた。
 台風から変わった低気圧による雨は予想された程は降らず、土曜の2Rまでは稍重だったが、その後は良馬場。馬場差は変動ではなく、変動だった6日目の最後の馬場差と同じだった。雨の影響は勿論あったが、Cコースに移った影響と相殺されたということ。土曜より乾いた日曜は馬場差はマイナス方向に動いている。実際のタイムだけ見ると、日曜の方が時計が掛かっているように見えるが、メンバーやレース展開の影響が大きかったと思う。
レースコメント
 基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。タイムランクがE・メンバーランクはBだった。エイシンティンクルが逃げて4コーナーに入って行く。エイシンティンクルが離して逃げていたが、1000m通過は59秒9。2番手以降はスローで、札幌の特にCコースというのは小回り適正はあまり要求されないが、この流れだと前にいるか、直線で内を突くかしないと厳しい。ペルシアンナイトとフィエールマンは堂々と外を回したが、直線入り口で先頭に立ったサングレーザーが粘り、そして内から伸びて来たブラストワンピースに、外の2頭は追いつく事はできなかった。ゴール寸前できっちり差したブラストワンピースが1着。外から猛然と伸びたフィエールマンは3着までだった。
1着:ブラストワンピース
 ブラストワンピースが制して、昨年の有馬記念以来の勝利となった。ブラストワンピースは最内枠の利点を最大限に生かして、なおかつ前が詰まったりしなかったが、こういうレースもできたというのは収穫だろう。ハービンジャー産駒らしく洋芝も合う。まぁ凱旋門賞に関しては、少なくともサンデーサイレンス系の日本調教馬よりは適性が高いはず。今回のタイムは遅いが、離して逃げたエイシンティンクルのラップを元にすると、ペース補正が入らないというだけで、それは気にしなくて良いと思う。
2着:サングレーザー
 そして2着にサングレーザー、3着には1番人気のフィエールマンが続いた。2着のサングレーザーは昨年の勝ち馬。今年は昨年以上に展開も向いたが、コース適性の高さを示した。この馬の場合、洋芝が合っているというよりも、恐らく完全平坦のコース形態が合っているんだと思う。
3着:フィエールマン
 そして2着にサングレーザー、3着には1番人気のフィエールマンが続いた。フィエールマンは自力の高さは示した3着だが、3000m以上のG1を2勝している馬に、札幌記念はベストの舞台ではなかった。まぁ凱旋門賞に関しては、馬場の適性はちょっと微妙だと思うが、距離が延びて直線も長くなるのはプラスと思う。
4着:ワグネリアン 解説危険
 4着のワグネリアンは2番人気になっていたが、今回に関して言えば完全に力負けだと思う。ダービーを勝ったディープインパクト産駒というのは、4歳以上になると活躍できないという、そのパターン通りの馬になってしまってるような気がする。
直線が短いコースで前に行くというのが、本来のレース運びではないという理由はあるが、完全に力負けという4着。しかし、ダービー馬というブランドがあるので、次走も人気になると思う。遡って、昨年の札幌記念ハイペースのEランクで、そこで追い込んで2着だったマカヒキに対して、私、「このレベルのレースで2着だからと言って復活と言えるのだろうかと」暴言を吐いたが、やはりダービー馬なので次の天皇賞・秋でも3番人気になったが、7着だった。先ほど札幌記念の回顧でも言ったが、ディープインパクト産駒のダービー馬というのは4歳になったら、いかに消すかというのが基本となると思う。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.610.911.812.212.212.312.012.111.912.12:00.1
当レース 12.611.012.512.011.812.112.012.011.912.22:00.1
前半1000m:59.9後半1000m:60.2
前半600m:36.1中盤800m:47.9
(600m換算:35.9)
後半600m:36.1

払戻金

単勝1470円3人気枠連1-6490円2人気
複勝1
10
9
170円
180円
120円
3人気
4人気
1人気
ワイド1-10
1-9
9-10
630円
290円
330円
6人気
2人気
3人気
馬連1-102,150円7人気3連複1-9-101,260円3人気
馬単1-103,650円15人気3連単1-10-910,150円31人気


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